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今回は前書きも綺麗にまとめていくのに当たって、なぜ1980年代にAVがここまで求められていたのか、なぜ黎明期にも関わらず、沢山の情熱が注ぎ込まれたのかをもう少し掘り下げていこうと思います。
1970年代、今まで見てきた時代よりさらに遡るとエロ方面での文化というのが、本当に少なくなります。誰もが持つエロへの高まる好奇心を満たす事が出来ていない時代と言えます。
大人になって実際に女性器や男性器を見ることになる、それくらい性の知識のない方もいっぱいな時代です。アイドルはウンチしないと本気で思い込んでいたという都市伝説もあったくらいです。
戦後のアメリカだと、日本女性はマ◯コが横向きに付いているという、とんでもないデマすら長く信じられていたと言います。それすらデマかもしれませんが、正しい知識なんてそれくらいデタラメなわけです。
「ストリップ」こそありましたが、そんな知識皆無の状態で一足飛びに「風俗」へ、行かなくてもいきなり女性とのSEX、どう考えてもハードルが高すぎてこの当時の男性、女性にしてもすごく勇気がいったのではと思わずに要られません。
それを補うための「エロ本」は存在していましたが、現在と比べてカラー印刷がものすごく高く、ヌードも表紙か巻頭を少し飾るのが限度でした。モノトーンの白黒ならまだしも、中刷りは黒1色もあったくらいです。
だから殆どの情報は活字、文章から得るしかないという状態です。1970年代前半だとテレビも白黒というのも結構普通の状態、画面も小さなものだったので、映画が一番最先端のエロい娯楽だったわけです。
私だって少年の頃は、女の子がエロ本やエロビデオは見ない、エロい事すればは嫌われると思い込まされてたくらいです。「女湯を覗く」と桶が飛んでくると思っていた世代です。
それはともかくとして、戦後から30年以上そういった状態なのですから、エロに対する需要が振り切れ続けていたわけです。ただ、それを実現するにはいくつもの課題を克服しなければなりませんでした。
映像というのは写真の連続だと聞いたことがあるかもしれません。当時の映画やテレビのフィルムというのは、本当にそのまま写真を連続撮影したものを使っていました。
8mmや16mmというフィルムです。とんでもないでかいリールがついている撮影機材、そこに別途音声も録音するわけです。ひとりでどうこうできる代物ではありません。
それでも海外では、エロシーンを収めた「ブルーフィルム」という形で、多数現存しています。エロへの渇望はそれくらい強く、追い求める興奮は誰にも止められないのもだったのです。
その執念とも思えるほどのエロに対する情熱が、磁気テープ、VHSの普及とそれに伴う撮影機材の小型低価格化によって結実したのが、黎明期のAVというわけです。
それまでは頭の中の妄想や空想だったあれやこれが、眼の前に映し出される、作る方も見る方も数十年間の思いが詰まっているので、100%どころか200%くらい、火事場の馬鹿力に匹敵するパワーを発揮したんです。
そんな中でヌードやオナニーやSEXだけではなく、緊縛やSMに興味を持つ方も多くいて、さらに幼少期の浣腸の辛さ、恥ずかしさが重なって、強烈に浣腸される姿を見てみたいとなります。
今まで絶対見るのが無理だと思っていた姿ですから、思い入れも半端ではないのです。しかしそんな爆発しそうなほど思い入れのある浣腸脱糞も蓋を開ければ、割と女の子は見せてくれるわけです。
誰もかれもではないですが、想像していたのとは全く違って拍子抜け、実際の女の子の生々しいエロさとのギャップに触れることになります。AVというのはそういった女の子に対する思い込みからの脱却、革新にもなったんです。
男性だけが一方的にエロく、普通の女の子は全然エロくなくて、恋愛や心の繋がりを求めてSEXするみたいな、そんな価値観を粉微塵にぶっ飛ばします。もはや革命の域までぶっ飛ばしたはずです。
女の子も裏ではエロい、ひょっとすると男性と同じくらい、もしかするとそれ以上と思えるようになりまず。AVとは違う、そんな声もありましたが、結局、意気投合すれば出来ることを知ったわけです。
知ってしまうと沸騰していた熱量も少しづつ収まって、落ち着いていくものです。その一連の流れが1980年代、なので、技術は稚拙ながらも熱狂の渦が拡がって、結実した時代のAVを今まで見てきたのです。
次の熱狂はモザイクがアナルから外れた時代、2000年代となりますが、それはまた次の機会にしましょう。それでは大詰め80年代の浣腸女優ベスト50名、最後の10名を見ていきます。
そして、その後は名もなき女の子たちも10名ピックアップしました。終わるのは少々名残惜しいですが、黎明期、熱狂した時代を紡いだ女優たち、女の子たちを振り返って、楽しんでいって頂ければ幸いです。
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今回紹介しきれない女優もいて、あの子は?この子は?と思う方もいるかもしれません。出来るだけ見られる作品というのを主眼において選択した結果、外れてしまった女の子もいます。
そしてどうにもならないのが画質と色合い、とにかくデカくて粗いモザイクです。現在のAIでも失われた情報を復元するのは厳しくて、ある程度ディティールがしっかりしてないと、高画質化しても変わらない事が多いです。
この辺が進化して、リアルタイムで違和感なく書き換えが出来るようになれば、古くて画質の悪い動画に自分ならではの変更が出来るようになるかもしれません。
その先、そう遠くない未来に動画を見たAIが、時間と空間を理解して解析するようにるはずなので、自在にカメラアングルを変えたり、無いものも立体的に作り出してくれるのではと思っています。
その時まで1980年代は一旦終わりにして、新しい特集を始めたいと思います。浣腸とアナルにはまだまだ魅力がいっぱいなので、楽しみにしていてください。

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コメント
管理人さんの浣腸AV史解説シリーズ、毎回楽しませて頂いています
2020年代の現在は以前と比べると作品の数も少なくなってしまいましたが、
衰退を少しでも止めるために作品を購入してメーカーを応援し続けたいと思います
takeさんへ
嬉しいコメントありがとうございます。
ちゃんと躾けられてたら究極に恥ずかしいのが排泄で、とりわけ脱糞は見せたくないのが普通の感覚だと思います。
それは時代が変わっても一緒、どんな時代でも最高レベルの恥ずかしさ、羞恥の頂点が排泄を見られる事じゃないかと思います。
さらに超える究極の羞恥を求めると、撮影されて不特定多数、時を越えてみんなに見られるという部分に行き着くわけです。
しかも、自分で踏ん張るとなるとある程度覚悟もありますが、浣腸となるとどうでしょう?
浣腸注入の時に覚悟が決まる子もいれば、決めきれない子もいる。
羞恥に全フリする子もいれば、興奮に全フリする子もいる。
さらに腹痛と排泄感は苦痛でも、排泄しきった時の開放感は快感となります。
これだけ色んな感情や葛藤や興奮を生み出すプレイは、そうそう他にありません。
だからこそ、時代の中で一番輝いていたものと、一番羞恥を感じていたものは並び立つと思っています。
芸能人も浣腸される女の子も見られたいと思う気持ちは同じ、でも見せたいものが全然違う。
なので歴史を振り返る時、どっちも見たいしどっちも好き、そんな部分を温かい目で見て頂けたらと思っています。
疑似っぽい感じですが、団鬼六のシナリオによる89年製作の「どれい妻」の浣腸シーンは秀逸だと思います。麻縄の轡を噛まされて、ちゃぶ台の上に載せられ、石鹸水浣腸を受けます。終始嗚咽しており、嘴管を挿入されるときの嫌がり方、顔面や全身に煌めく汗、必死の我慢の表情、脱糞が近づいたときの尻の震え、最高の演出と映像美です。これほどの屈辱感のある浣腸シーンはめったにないように思います。脱糞は尻にビニール袋がかぶされ、そこに行われるので、肛門は見えませんが、そのおかげで修正が入らないのがプラスになっています。前述の恐らく疑似であるのですが、ひょっとしたら本物かとも思わせかねない出来ばえとなっているのも、不思議な魅力となっています。
オリジナル
https://www.nkikaku.jp/b/imeg7/t18-22-01.jpg
復刻
https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=41bndv80014/
サンプル画像に2枚、浣腸シーンあり
艦長さんへ
昔のSAMM作品復刻されて見られるんですね。
私はこの辺りの作品になると先輩方のの紹介からの情報だより、全くの無知で、こうした情報が知れるのが面白くて嬉しいです。
紹介して頂いた「どれい妻、女狩り」は、ピンク映画とAVの丁度中間に位置しているようにも見えます。
出演する女優は多く演技力も高くて、臨場感と雰囲気がめちゃくちゃいいですね。
おっしゃるとおり浣腸は疑似のようですが、昔の70年代のピンク映画のような、迫真に迫るものがあります。
団鬼六作品含めて、こうした映画のような作品特集も面白いかもしれないですね。
改めて調べてみると、主演の高樹陽子さんは、当時それなりに活躍していた女優さんのようですが、他の出演作のタイトルから判断すると、やはり疑似の可能性が高そうですね。(個人的な趣味ですが)もちろん大きくはないが、かといって小さすぎない、いい感じの貧乳で、浣腸シーンのほか、宙吊りでのろうそく責めも、嫌がり方がとてもいいです。また、わき役の女優さんに対するものですが、大開脚でのマ●コへのろうそく責めもあり、見どころの多い作品と言えると思います(ただしエロ以外のシーンも多い)。基本的に疑似は興ざめなことばかりだとは思いますが、私にとってこの作品だけは例外で、リアルを超えた何かがあるように感じます。
艦長さんへ
「高樹陽子」さんが非常にきれいな方というのも良いですね。
https://vjav.com/videos/335348/4-memories/
たまたま上の動画見つけたのですが、この当時の日焼けした褐色肌に艷やかな肩周り、小さなおっぱい含めて当時の女優の良さが詰まっています。
私も調べたところ浣腸作品はご紹介頂いた作品のみで、本格的なSMとかもなさそうな方です。
https://vjav.com/videos/335348/4-memories/
ざっとですが、見てみました。こうして見てみると、おっぱいや乳首の扱い方などは、現代になって劣化してきているように思います。当時許されていた、テレビ番組のベッドシーンもそうですが、結合の重みがが低い分、その他へのこだわりが強かったのですね。どれい妻でもそうでしたが、高樹さんはハスキーな喘ぎ声もよく、今になって推しになってしまいました。(浣腸の話題から外れすぎて恐縮です。)
艦長さんへ
私が分析するとこの当時は映画のようにワンカットの重みがあって、ライディングや画角や編集は当時の邦画そのものといった感じに見えます。
こういった手法はものすごく時間がかかって、女優の演技がお粗末だと見てられなくなるものです。
ただ、そんな演技は普通のエロい女の子に求めても大失敗します。
なので現代はもうシネマジックやアタッカーズのようなドラマ作品でも、半ドキュメンタリー風になっているように思います。
演出や演技で作り込まれる嘘が少ない分、どうしてもこだわりより平均点を目指すような作りになってしまうのだと思います。
特に浣腸された女の子が演技して、狙ったように噴き出す、そんな芸当ができるのは「川上ゆう」さんと「徳井唯」さんくらいしか知らないです。
池内良子さんと「すぷりんぐシリーズ」での演技について何か情報をお持ちですか?
Andrew
Andrew Ngさんへ
私自身は全く情報を持っていませんが、こうしたサイトを見つけました。
https://showa-era.info/%E8%A3%8F%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E3%81%9D%E3%81%AE%E2%91%A2-spring-part-1study-of-ura-video/
こちらの情報によると「すぷりんぐシリーズ」は「あなたを騙して」「レイプ脱糞快楽編」「愛犬と一緒」という3部作であったとされています。
しかし、私の方で紹介できるのは「SPRING PART-1」
https://www.xvideos.com/video.ibctkk5620/sm_1
そして、その元になったか再編集と思われる「スプリングレイプ」?です。
https://mega.nz/file/jQNTDTxD#QS6PProg_j0BiApb15KMR0Iu3-uQep8b3RuY-NtCeLY
同じシーンもありながら、全く違うシーンもあるので、大きく変わっているのが分かると思います。
出演している彼女「池内良子」さんについても全く分かりません。
ただし作品からいろいろな想像はできます。
彼女の運転する車はフェンダーミラーのハッチバック、この時代でも古いものです。
しかし綺麗に乗っているのを見ると、几帳面で綺麗好きな女の子だと分かります。
スタイルもスレンダーで長身、目を引くので周りからも人気があったのではと思います。
そして行き先がオリジナルでは富士山の近く、山梨や静岡ではと思わせます。
ただし、時期が紅葉の秋、そうなると「スプリング」(春)ではなく秋の撮影です。
なので2作目「レイプ脱糞快楽編」ではと思われるのです。
とすれば「SPRING PART-1」は「あなたを騙して」のシーンが使われているのではということになります。
それを踏まえて時系列に直すと1作目が「新宿」から出発して「八王子」のラブホテルの撮影で春。
2作目が静岡、山梨の温泉街的場所での撮影ということになりそうです。
私が言えることはこれくらいです。