これまで紹介した1980年代の作品や動画を見れば自由で華々しく、日本というのはこの当時から平和だったように見えますが、実情としてはそうでもなかったのが、その少し前の時代の事です。
なので今回はさらに時代を遡り、今から50年くらい前となる1970年代は世の中の大転換期から話を進めます。この時期は病んだアメリカと高度経済成長で飛躍する日本というのが、当時の流れを象徴するものになっていました。
テレビもようやく白黒からカラーになった時代で、今とは全く違う日本の姿があります。しかしこの当時の映像の多くがテレビ各社の映像と映画からしか知れず、多角的に様々な視点で感じられるものはほぼ無いのです。
豊富な動画が残る1980年代とたった10年の違いですが、華々しさのある1980年代の影に隠れているのが1970年代で、身近に感じ取れない時代となっているのです。
そんな1970年代の米国は「ベトナム戦争」での泥沼からの敗退、さらに「イラン革命」で取り残されたアメリカ人の人質奪還作戦の失敗が重なり、重苦しく自信を失いかけていました。
人質奪還のために「C-130輸送機にロケット」を搭載し、狭いサッカー場へ着陸、離陸しようと試みましたが、そんな無茶な方法が上手くいくわけがなかったのです。
実は日本もひどい状態で「全共闘」「学生闘争」と呼ばれた共産主義者の暴力が吹き荒れた1960年代後半の影響が色濃く残り、より先鋭化したものが1970年代に事件を引き起こすのです。
「よど号ハイジャック事件」「あさま山荘事件」「三菱重工爆破事件」さらには海外で「日本赤軍」がテロ行為を繰り返し、1970年代にテロ輸出国とまで呼ばれたのが日本なのです。
そんな重苦しく殺伐とした1970年代を打ち払い、ようやく爽やかで明るい日本が感じられるようになったのが1980年代、昔も今も順風満帆ではなく波乱万丈なのが日本なのです。
1980年代のぶっ飛んでいてデタラメで滅茶苦茶な動画を見たら、そんな時代があったと感じないかも知れませんが、50年前の日本はけっこう大変だったのです。
こうした部分はけっこうに重苦しい話題なので、触れる機会は先の戦争より少ないくらいです。しかしその実情の一端を知ると、1970年代と1980年代の違いがより鮮明になってきます。
この当時の思い白い話題のひとつが「永井豪」さんでしょう。「マジンガーZ」「キューティーハニー」と知っている方も多いと思いますが、その裏でものすごくマニアックで変態的なマンガも少年誌で連載していました。
その代表が「けっこう仮面」で、いち◯く浣腸ならぬ「かぼちゃ浣腸」がお仕置きで登場して注入されかけるくらいには変態的なSM学園マンガだったりします。
後に「エロ映画」や「エロアニメ」にもなり、浣腸は流石に出てこないくらいにはマイルドな表現となっていますが、今でも面白く見られると思います。
そんな変態性が結実したのが「イヤハヤ南友」5巻で、少年漫画でありながら「スイカ浣腸」で5年分のウンチが決壊、ウンチの海の中で主人公が泳ぐというトンデモ展開があるのです。
この当時はまだエロマンガというジャンルがなかった時代ですが、こんなのを見たら確実に少年の性癖があらぬ方にネジ曲がったのではと思います。なので興味があれば見ていただくのも面白いでしょう。
1970年代からこうした表現があるほどですから、昔から浣腸に並々ならぬ興味をいだいた人がいたのは間違いがないのです。だからこそ時代を掘り下げるのは楽しいのです。
さてさて、私の紹介する古い動画はただ目にするだけなら画質も悪く古めかしく、なにも知らずに見れば、価値というのは無いに等しいと感じることでしょう。
特に若い子はどんどん出てくる新しいものを追いかけ楽しむのが常です。興味が尽きないほどの様々なコンテンツの海の中にいつでも行けるのですからなおさらです。
でもどこかで興味が湧くのも「歴史」で、自分の生まれていないあの時代を知りたいと感じる時もあるでしょう。そんな時に光り輝いてくるのが、こうした古い動画なのです。
なので今回もメーカーすら良くわからない、謎に満ちた浣腸AVを5作品用意してます。絵から「写真」そしてAVへと移り変わり、飽くなき欲望が結実させるのが人類のエイチの最たるものです。
興味がある方も当時を懐かしむ方も、今も昔もみんな浣腸は恥ずかしい、だからこそ見たいと思う気持ちも変わらない、恥ずかしいからこそ興奮するからどんな作品も見てみたくなるのではないでしょうか?
かなり画質も悪くモザイクも超巨大、出どころも良くわからない作品で、題名が常軌を逸してますが、内容はごく普通のSMとなっています。 題名で出てくるのが「SANWA」その事から考えると現在の「三和出版」かもしれませんが、作品のどこにも落ち着いた変態エロスを感じさせる部分はありません。 後半で浣腸シーンもありますが、驚くほどモザイクがでかく、途中で薄くなったりもしますが、全くなにも見えない状態となっています。 あくまで資料として割り切ってちょっと見てみる、そんな感じになると思います。40年も昔になると本当にちゃんとした形で残っているのは少ないと感じざるを得ないものです。 おそらくですが、AVが誕生したすぐくらい1980年代前半のものだろうと推測出来ます。もし三和出版ならお宝ですし、違えばなにも分からなくなった出所不明の作品です。 |
おそらく題名部分が切られてるので、題名があってるのかもはっきりしません。ただモザイクのかけ方や題名の付け方を見ると「大共出版」の作品に見えます。 時期的なものを考えると1982年から1983年、その割には髪型がスッキリしているので古さは底まで感じさせませんが、日焼け跡がすごいので、その辺は当時のものだと判ります。 今作は可愛らしさを感じさせる女の子にヌード写真撮影からSMという流れで、徐々にSMっぽくなっていくライトな調教が中心となっています。 しかしラストの浣腸はグリセリンドバドバ、濃い液体を注入されてしまいます。堪えるのが辛いレベルの便意の中で後ろ手緊縛され、立ち続けるのは相当つらいはずです。 途中でうん汁を漏らしながらも堪え続けますが、最後にはしゃがんで脱糞噴出してしまいます。日焼け跡を感じられる女の子は今では絶滅してるので、小麦色の肌が好きな方には貴重なものでしょう。 |
題名が分かっていてもメーカーは不明、時代拝見とかも分からないですがおそらく1990年代初頭の作品ではと思われるBGMが無断で使われています。 女子刑務所の身体検査を題材にした羞恥SMドラマで、なんとももっさり感のある女の子が主演ですが、最高に恥ずかしい検査を受けることになります。 浣腸はクスコ検査の後、診察台の上で恥ずかしいあぐらを組ませての注入、アナルを押さえられながら我慢させられます。有無を言えない検査という恥辱が最高です。 その後差し込み便器に脱糞させられる彼女、もう検査官の変態プレイの慰みものにされていきます。されるがままに犯されてしまい、拷問室での鞭打ちを受けます。 最後なぜか犯されるシーンに戻りBGMが流れ、浣腸されていた彼女が噴き出しながら終わりとなります。なんかシュールな感じになるのですが、トレンディな時代を感じます。 |
出所不明のAV撮影と言う強制レイプでしかない代物。時代は1990年代だろうと思うだけで、ヤバい大男も出るなにひとつ分からない作品です。 出演する女の子は垢抜けない感じですが、終始怯え涙まで流すような状態、男たちに囲まれ無理やり犯されてしまう撮影の後で、ダメ押しの浣腸があります。 男たちに抑え込まれて無理やり浣腸注入され、逃れられないまま洗面医に噴出、ウンチは出すウン汁のみとなってますが、彼女の心はズタボロ状態です。 最初の方がどうなっているか、全シーン見られるわけではない動画ですが、1990年代のアンダーグラウンドを見てる怖さを感じさせます。 雰囲気からするとなんでもありだった「V&Rプランニング」の「バクシーシ山下」ぽさも感じますが、なにひとつ分からない作品となっています。 |
最後に紹介するのは1990年代中頃に大躍進した「ビデオ安売王」だけで購入できたものです。現在では語る人もいないメーカー「ビデオ安売王」が母体の「日本ビデオ販売」なのです。 今作は監督が「志摩紫光」となっていて、当時の有名な方です。出演してるのは当時の女の子という以外は判りません。「志摩紫光」の縛りが続いてく内容となっています。 SM調教の実践していく形式を取っているので、中盤では浣腸までされてしまいます。開脚宙吊り、作中では開脚M吊りの状態で浣腸され、苦しみながら我慢します。 金魚鉢に噴出すると恥ずかしいウンチが底に沈んでいます。この羞恥には耐えた彼女ですが、次のムチ打ちでは本気で泣いてしまいます。 1990年代となる作品ですがかなり珍しくレア、後に販売の形態は「ソフト・オン・デマンド」が「ビデオ安売王」を引き継いで、AVの天下を取ることになるのです。 |
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