この当時は自宅でテレビ映像を録画して見るという事が出来るようになったばかり、その流れの中で映画をレンタルして見る事も出来るようになり、さらに普及の裏にはAVの力がありました。
逆に言えば自分の恥ずかしい排泄姿を撮影される事も、それを多くの人がレンタルして見る事も全部未知の世界、現在のように多くの中のひとりではなく、とてもとても特別な世界に足を踏み入れた女の子だったわけです。
始まったばかりの新しい世界ですから、同じ事でも羞恥を感じるのは現在以上に強かったでしょう。その強い羞恥にこそ、強烈な興奮があることを敏感に感じ取った女の子もいた事だと思います。
だから見られることに強い興奮を覚える、そんな子たちが先駆者として、AV女優になったわけです。なので心持ちは今のAV女優とはちょっと違っていて、知的な変態性を隠し持っている女の子が出演していたように思います。
ビデオカメラで撮影される事も普通の女の子は殆ど体験した事がないのです。そんな時代に浣腸脱糞まで見せるというのは、興味があるレベルではなく、ずっとそんな思いを強く持っていないと出来ません。
今でも脱糞してしまう、そんな恥ずかしい姿を撮影されて、沢山の人に見られたいと思っても簡単には踏み切れないですから、この時代はもっともっとハードルが高かったはずです。
それでも出演する女の子たちは「恥ずかしいから見られたくない」と思うのではなく、「恥ずかしいから見せられない」と思うのです。この違いは大きく、後者だと恥ずかしさを乗り越えたら見せられるという事です。
その恥ずかしさを乗り越えた先に強い強い興奮を感じるとしたら、どうでしょう。撮影されてみたくなる気持ちもなんとなく分かるような気がしませんか?
そうじゃなければたった1作の出演なのに浣腸脱糞まで見せる女の子が結構多いなんて事はありません。見せたいと思うからこそ出演を望んだ女の女がいる、それは今も昔も変わらない部分です。
時代はSMに人気があり、現在の痴女、当時で言えば淫乱に人気があリました。その2つがガチっと合わさったわけです。女の子がエロくても変棚でも、それが良いと言われたわけです。
こうした女の子の気持ちや時代背景を感じながらもう一度見返してみたら、浣腸脱糞を本気で嫌がっている女の子はいないと感じるはずです。
さて、投票などのシステムは今回望むような形にならず、搭載が無理となってしまいましたが、私の選んだ最初の20名、妥当か納得いかないか、そんな事を考えつつ楽しんで見て頂けるなら幸いです。
*「SM性感テクニック2」は1992年の作品 |
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