![]() | ![]() |
世紀末であり、1000年単位での大きな節目として始まった1999年。
「ノストラダムスの大予言」は使い古され、「エヴァンゲリオン」もすでに過去になり始め、淡々と流れていく日常が、ただ続いていた年でした。
漠然とした不安は確かにありましたが、それは騒ぎ立てるようなものではなく、むしろ新しい時代への準備を静かに始めていた、そんな空気だったとも言えます。
90年代の長く厳しい不況を経て、人々は一喜一憂しなくなり、「不況が当たり前」という耐性を身につけてしまっていたのです。
一方で、安全に対する意識は十分とは言えませんでした。
阪神・淡路大震災で露呈した耐震問題から続く「安全への失念」は、この年の東海村JCO臨界事故という、取り返しのつかない大事故へとつながります。
90年代は「最先端」「最新」「目新しい」といった価値観がもてはやされた時代でしたが、1999年頃になると、ようやく中身こそが重要なのではないかという意識が芽生え始めます。
ただし、それが形として追いつくには、まだ時間が必要でした。
バブル崩壊から8年。
かつての勢いは確実に失われ、1990年代は最後の年で一度深呼吸をするように、社会全体が落ち着きを求め始めます。
そんな中で登場したのが、「モーニング娘。」と「宇多田ヒカル」。
この二組は次世代を象徴する存在として、圧倒的な支持を集め、社会現象と呼ばれるほどの影響力を持つようになります。
この頃には「小室サウンド」はすでに過去のものとなり、「安室奈美恵」の人気も安定期へ。
その流れを受けて「浜崎あゆみ」「SPEED」へと時代は移り、音楽シーンは確実に次へ進んでいきました。
そんな流れの中で、あまりにも異質だったのが「だんご3兄弟」です。
291万枚という驚異的な売上、団子屋が団子を三本セットで売り出すという珍事まで起きました。
今では記憶の片隅に残る程度ですが、社会全体が少し力を抜きたかった結果だと考えると、不思議と納得もできます。
ドラマでは「GTO」が社会現象に。
番長やツッパリの時代を経て、より狡猾な生徒と、より無茶な教師(反町隆史)がぶつかる姿は、混乱しながらも何とかしようとする当時の空気をよく表していました。
まだDVDは普及せず、携帯電話もようやく広まり始め、iモードで少しだけインターネットに触れられる程度の時代。
そんな中で登場したのが「AIBO」です。
今考えると意味不明とも言える存在ですが、これが当時の最先端でした。
アニメでは「ドラゴンボール」の後を継ぐ形で「ワンピース」が誕生し、この年から放送が始まります。
どれも今なお通用する大きなコンテンツですが、当時の日常は驚くほど変わらず、何事もなく21世紀を迎えた。
それが、1999年という年でした。
そんな時代の「シネマジック」浣腸作品が今回紹介するものです。
今回も調べ尽くした15作品、1998年より少なく、復刻も総集編での収録がない作品がすごく多くなってます。
今ではどうにもならない、見られなものが多い、そんなラインナップです。
なのでいつもよりボリュームが不足してますが、そんな中にあっても濃い作品が目白押しです。
ゆっくりと楽しんで、日常そのものの世紀末だったのを感じていただければ幸いです。
当時の美少女系AV女優のひとりが「可愛もも」で、今作以外にハードなSMに出演した形跡はないです。そんな子が浣腸脱糞調教を受けるのは当時としてはかなり貴重なものだったでしょう。 現在はオリジナルが配信されておらず、唯一浣腸シーンが収録されているのが「インモラル女校生セレクション 美少女制服浣腸のすべて」となっていて、他に見る方法はありません。 彼女は首輪をつけられてお姉さんに浣腸注入されて、逃れることも逆らうことも出来ず耐え忍ぶ事になります。苦しさと恥ずかしさの中での噴出脱糞は洗面器の中、強烈な恥辱です。 排泄を促すように尾てい骨を刺激され続け、どんどん濃く茶色くなる噴出、ウンチも噴き出してしまいます。他の作品では感じられない羞恥の興奮を彼女は感じてるはずです。 他にライトなアナル開発シーンもあります。2000年代前半までに作られた全9名の女子校生の浣腸脱糞が見られる今作はかなり楽しめます。 ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |

今作は当時の名シリーズ「裏女尻奴隷」の中でもかなりマイナーな女優「榎本まどか」が出演しています。彼女については分からないことが多いですが、SM系の女優で数作品に出演してるのが確認できます。 当時の化粧品は肌荒れしやすく、彼女もちょっと肌がブツブツしてますが可愛い方の女の子です。今作ではガチっぽいサド男優によってアナルフィストを受けるのですが、手の甲まで、手首埋没には至ってないです。 浣腸も高圧浣腸での1000cc注入とSM系女優らしいものとなってます。調教してる人を見たことがないので、良くも悪くもシネマジックらしさを感じられず、どこか異質な感じを受けます。 用意されてるのは金属のバケツ、そこに脱糞噴出するのですが、バケツなので良く見えません。こうした撮影に対する配慮や演出が他の「シネマジック」とは違うのです。良くも悪くもリアルです。 このリアルさは好き嫌いが分かれると思いますが、当時の「シネマジック」の中でも雰囲気の違う調教を見たいと思うなら手にして見るのも悪くありません。 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
今作は過去に紹介してますが、出演してるのは素晴らしいスタイルと現在でもなかなか見られない非常に目鼻立ちが整ってる美女「大石ひかる」です。可愛らしさを残していながら割とハードなプレイに挑戦しています。 そんな頭ひとつ抜け出ている美女の彼女が見せてくれた唯一の浣腸調教が今作です。脱糞こそありませんが、美しい彼女のお尻から一気に噴き出す牛乳の噴出はお宝映像、ぜひ見てほしいです。 それだけじゃなく、今作は男優「山本竜二」に抱きしめられた状態で、自分の噴き出した牛乳汁を全身浴びるのです。彼女の限界、彼女の全力を見せてくれているので、その点でも良い作品です。 他にはライトなアナル責めもあり、この時代の本当に可愛らしくきれいな女優を感じることが出来ます。作品としての完成度も高いので、間違いなくおすすめ出来るものとなっています。 私が知ってる限りではこの当時、彼女を超える美女の浣腸噴出は見たことがありません。当時のアイドルを超えるようなルックスとスタイル、現在でも通用するのではと思います。 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
大問題作で廃盤、もし当時おむつ作品だと思って購入したフェチの人、マニアの人、そんな方がいたら見事に地獄を見たことでしょう。この作品は変態男優に彼女「新田利恵」が浣腸する物となっています。 それだけで、昔は何でもありだったのが伝わってくると思います。こうゆうやばい作品を絶妙な嗅覚で避ける、そうした人だけがお宝作品に巡り会えたのです。ある意味射幸心を煽るものでもあったんです。 ひどい作品を手にしたらこんなはずじゃともう一作手に取ることになり、良い作品を見つけてしまえば、その興奮と快感が忘れられなくなる。どっちにしても泥沼になるのが分かると思います。 |

今作はバニーガールのインパクトが強く印象に残る作品で、内容もなかなかにマニアックなものとなってます。彼女「水沢綾乃」は他にも出演した作品はありますがほぼ素人の女優です。 そんな彼女はかなりエロい子、美人では無いですが当時のぶっちゃけたエロさを纏ってます。しかも今回は浣腸を繰り返す変態性の高いもの、いい表情もたっぷりのウンチも見せてくれます。 そんな彼女は空気浣腸での恥ずかしい放屁から始まり、バニーガール姿でのシリンダー浣腸脱糞、しかも溜め込んでる便秘ウンチを大量に排泄してしまうのです。濃い茶色の臭そうなやつです。 さらにダメ押しのシリンダー浣腸&空気浣腸でカクテル・グラスに噴出、SEXの後はバスガイド姿に変わって、1000ccの高圧牛乳浣腸での大噴出脱糞と見どころ多数です。 嘘か本当か、彼女はこれだけ浣腸されて脱糞も見せたのに、鼻責めのほうが恥ずかしいと言う。今作はそんな彼女のマニアックな羞恥をたっぷり楽しめます。 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() | ![]() |
ここからの5作品は廃盤の嵐、何故か分かりませんがあれだけ総集編を作り続けてる「シネマジック」が全く手掛けることのない作品が「絶叫レズ浣腸」シリーズなのです。結果としてプレミア化が進んでます。 そうなると断片すら見ることが出来ず、失われてしまったものとしてパッケージを保存するくらいしかありません。今作に経っては女優名すら分からないので、まるっと情報が失われています。 20年以上時代を超えるのは難しかった、そんなシリーズなのでしょう。SMとは違うレズを題材にしてるので、番外編扱いになるのかも知れません。こうした作品は貴重なだけに残念です。 |

その「絶叫レズ浣腸」シリーズの中で紹介できる作品がこちらで、1998年で紹介した「看護婦絶叫レズ浣腸」と合わせ、この2作品が今見ていただけるものとなっています。ものすごくレアな作品です。 ただし、今作の「若杉ユリ」はむっちりした女の子で、排泄系の作品に出ているようですが、正直可愛さとかという基準で語るものじゃないと思います。むっちり好きならその体型が突き刺さるタイプです。 特に冒頭でのスク水姿はなかなかのボリュームです。保健室の先生「三代目葵マリ-」に浣腸され、変態レズの世界に引き込まれていくという内容、ふたりして浣腸と脱糞を繰り返します。 最初はミニシリンダーで浣腸されての脱糞、その後は先生もエネマシリンジで浣腸脱糞、大量です。そして寝てるところを責められるレズ、いきなりの脱糞噴出と続きます。 さらに牛乳、青汁のW浣腸「三代目葵マリ-」はお腹ポッコリ噴出、さらに連続浣腸でW噴出を繰り返してます。シナリオや演技はデタラメですが見どころは多数あります。 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
高額で取引される作品がこちらで、もはや手出しできなくなってる高額作品です。出演してる2人も全く情報がないにも関わらず8,000円位が相場となってしまっています。 VHSテープですから情報の劣化もあるはず、それを考えると今が限界と言えるでしょう。磁気がヘタればもう見ることが出来ない、そんな時代になってしまいました。 それを考えると、もう10年も経たないうちにこの時代の殆どのAVは消え去って、過去を振り帰ることができなくなる、そう思うとちょっとさみしいですね。 |

「絶叫レズ浣腸」シリーズのラストとなるのがこちらです。本作も廃盤となっていって見る事はかないません。出演してる女優ふたりも全くの無名、今作以外で名前を見かけることはありません。 この時代に確かあった、覚えてる作品が尽く見られない状態なのです。もう25年以上前ですから記憶だって定かではない、でも「シネマジック」の総集編に含まれていなくて足らない感じがしてました。 それがこのシリーズなんです。ずっと感じてた不足感が、丁度1999年のシリーズ作品だったというわけです。なにか事情もありそうですが、どうすることも出来ません。 |

今作は「絶叫レズ浣腸」シリーズとにたコンセプトながら総集編として収録されている作品です。この辺の扱いの違いは良く分かりませんが、かなりのレア作品となっているのには違いありません。 というのも収録が「ノワール大浣腸 黄金痴獄篇 昼下がりの排泄悪夢」のみとなっていて「岡田百合」「木村瞳」と言う両名もマイナー女優、今作以外に名前がありません。 メインの女の子は「岡田百合」でウジっとした感じがもう苛められっ子そのままです。先生に詰め寄られて自分でイチ◯ク浣腸を注入することになってしまいます。 ブルマ姿がやたら似合ってますが、可愛さは並といったところ、しかし、薬が効いてくると大量に脱糞します。華奢な女の子のほうがウンチが多いんです。 後半はふたり揃っての牛乳浣腸、我慢しながらのフェラ奉仕、勢いよく飛ぶ噴出「岡田百合」はここでも残ってるウンチを噴き出しています。
| ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |

![]() | ![]() |
今作は過去に紹介してる作品で、こちらもかなりのレア作品となってます。出演する「江波良子」「和田美恵」「加藤愛」とも今作だけに出演してる女優で、それぞれ非常に個性が強いのが最高なのです。 「江波良子」の女医としてのエロさ、それを支えるナース「和田美恵」はグラマラス、そして浣腸治療される「加藤愛」は垢抜けない暗さを持ってるマニアックで華奢な女の子と女性だけの変態治療が始まります。 スク水姿のまま少量の浣腸、脱糞する「加藤愛」、器用に自分で自分に浣腸注入して脱糞する「和田美恵」。セーラー服姿で手を拘束されての高圧浣腸治療を受け、汗を大量にかきながらウンチを噴き出す「加藤愛」。 そして最後は女医とナースが自ら浣腸注入して噴き出すところを見せつける。どのシーンも変態的でいやらしく、見応えたっぷりとなっている浣腸治療が見られます。今作は作品としての魅力が強いです。 この時代の「シネマジック」作品は色々なスタイルの作品があって、それぞれに魅力があるのを感じられるので、ぜひご覧いただければと思います。 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
「コスプレ浣腸エネマニア」の2作目となる今作ですが、現在まで総集編でも収録されてないと思われる作品です。出演している「やん」「すん」という女の子も何者なのか分かりません。 今作も残念ですが、もう見る方法はなさそうです。本当に1999年の作品は失われている作品が多く、どの年代よりも見ることが出来ない状態となっているのです。 「三代目葵マリー」が出演してる作品で見られない作品が多い気もしますが、その認識が正しいのかも分かりません。なにかあるのかもないのかも、そうゆう年だったのでしょう。 |

今作は問題作で「体罰女学院」シリーズを集めて総集編としたものです。「シネマジック」なのでSM寄りかと思ったら狂気の暴力が続くというとんでもない代物となっています。 もちろん演出ですが、作品の趣旨がよく分からない、エロを見せる気があるのか無いのか、その辺も含めて曖昧なので、正直何だこりゃ感が強いです。 浣腸シーンもあると言えるほどのものではなく、ラスト直前に牛乳を注入するシーンをぶった切って、スク水の女の子たちが野外で集まるという不可解な映像で終りを迎えます。 不快感と意味不明、そんなものばかりが残るのです。他にアナルSEXもあるのですが、この当時のモザイクでは何も分かりません。 こうしたアナーキーな作品もある「シネマジック」は多彩な顔ぶれの内容のものを作っていた、それが分かるというのが今作の価値でしょう。 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
今作もまたハード系SMとなっていて、この当時のシリーズ「被虐の女戦士」の4作目となっている作品です。異常にエグいシーンが出てくるので、賛否は大きく分かれるのがそうした演出で、私は苦手です。 と言うのも歯を引っこ抜くと言うシーンがあり、コメント欄では差し歯だと言及されてますが、正直そんなのは求めてません。出演してるのは「矢沢ようこ」と「藤森加奈子」と「月岡みちる」の3人。 後半で歯を引っこ抜かれ、シリンダー浣腸に高圧浣腸を受けるのは「月岡みちる」だと思います。彼女もマイナー女優で詳細は分かりません。ただ口の中が血みどろ、演出でしょうがエグいです。 そのエグい状態での浣腸、そして激しい噴出脱糞となっていて間違いなく見どころとなってます。しかし彼女の葉が抜けて血みどろの口を見ると素直に楽しめない、こうした気持ちが終始つきまとうのです。 当時の「シネマジック」の表現は多彩かも知れません。しかし、それがエロさや良さに繋がっていないのが今作でも見て取れるのです。ただし、現在にはないものでもあります。 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
今回ラストの紹介となるのが彼女「新田利恵」の浣腸調教作品となります。母乳女優として、熟女系と紹介される事があるのですが、彼女は目鼻立ちの整った小柄な美女と言ったほうがしっくりきます。 そんな彼女のおっぱいを絞って、シリンダーに注ぐ母乳、量が少ないので牛乳が足されます。そしてAV史上でも珍しい、殆ど数作品でしか見ることのない母乳混入浣腸注入となるのです。 噴き出すのは真っ白な牛乳のみでウンチはないですが、ちょっと幸の薄さを感じさせる美女の噴出となっていて魅力的です。母乳ものの名作として高い評価もあって、その点も魅力となっってます。 前半におっぱいから思いっきり母乳が噴き出すので、そのシーン含めてエロくて女性の神秘を感じられます。今作はこの当時のフェチ、マニアックな作品として是非見てほしいものです。 今回はここまでとなりますが、ラストを締めるのにふさわしい1999年の名作となってると思います。マニアックさが、より強くエロくなっているのを感じながら終わりとしたいと思います。 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() | ![]() |



































































































コメント